言語性LD(学習障害)と聴覚認知・中枢性聴覚処理障害?APDとのこと

1中枢性聴覚処理障害?APD(auditory processing disorder)という考え方

幼稚園の頃、アルファは、WPPSI(5歳時)、WISC?III(6歳時)、K・ABC、ITPA等の検査を年中、年長、と検査していました。その検査結果と指導内容の中で、先生からADHDと聴覚認知の問題があると言われました。 聴覚認知の問題、聴覚処理の問題があると言われ、それはどういう状態ですか?と聞くと、話しを聞いても理解できないということですよと言われ、ますます私はその状態が理解できずにいたのでした。

この聞いても理解できないというのは、そのお子さんによって状況がいろいろあるそうですが、おおまかにいうと、
・言葉は聞き取れるけど、その言葉の意味がわからない・意味をはきちがえてしまうという状況。(こういった状態はPDD・広汎性発達障害を重複している場合が多いそうです)と、

アルファのように、
・言葉じたいがうまく聞き取れなて、相手の言っていることがよくわからないという状況があるようです。


2アルファはまず聴覚短期記憶がとても苦手なので、相手の話す言葉を、保持することがうまくできないのがあります。

言葉の意味の履き違いがないのと、視覚短期記憶が良好なので、文章などを読んだりする視覚言語理解のほうで、聴覚言語理解を補うことが多いのです。

「子どもはなぜ親の言う事を聞かないのか」E・ハロウェル著の本で、聴覚認知の問題、聴覚処理の話を読み、この本で、CAPD(APD)(中枢性聴覚処理障害)という言葉を知りました。日本では、「中枢性聴覚処理障害」という言葉は、ほとんど聞いたことない言葉でしたが、とても興味があったので、これについてWEBで調べてみました。その調べた内容を下記に載せました。
(すでに、聴覚認知の弱さを指摘されてるので、CAPD(APD)でも、聴覚認知のLDも、同じような意味なんですけど・・・・)


3CAPD(APD)(中枢性聴覚処理障害)とは、耳からの情報がつかえない、他の子のように聞けば解るという仕組みになっていない 「中枢性聴覚処理障害とは、音の情報処理をする脳の回路がうまく働かない状態をいう。耳から脳までの間の障害、あるいは知的な障害を除く」 耳からの情報が使えないと当然困ることがたくさんでてくる・・・。

話がわからないので、注意力が散漫になる、手際がわるい、友達づきあいが上手くいかない、自信がもてない等、、、 ADHD(ADD)とCAPD(APD)「中枢性聴覚処理障害」の状態はとてもよく似ています。。
そして、CAPD(APD)とADHD(ADD)を両方持っている子も多いということで、真性のCAPD(APD)ならば、様々な訓練によって聴覚処理能力を向上させてゆけるそうです。ADHD(ADD)ではないので、薬物治療はおこなわれないそうです。ただし、ADHD(ADD)が合併している場合は、ADHD等の薬を服用することがあります。


4アルファは、耳から話しを聞いても、話した内容を保持していくのが苦手なので、話しを読んでいくほうが、理解しやすいようです。普段のアルファとの会話でかなりの話を聞き間違えているのを感じます。そのつど、ゆっくり話しているのですが、、、

多動で、注意転導性が強いので、話を聞くのが苦手なアルファは、日常では聞くことに意識を向けるのが難しいようです。。。これだけ多動や注意転導が強いのですから、アルファは、ADHDは確実に持っていると思います。CAPD(APD)「中枢性聴覚処理障害」だけなら、こんなにも多動が強くは、ないずですし・・・。

授業では、口答よりプリントを併用した授業のほうがアルファにはわかりやすいようです。視覚的手がかりを使うというのは、ADHDとCAPD(APD)も似ているなぁと思いました。下に載せたCAPD(APD)の子供の状態は、まさにアルファにあてはまるものばかりです。(大きな音を好む、重要な音に気づかない、なども・・・)


5CAPD(Central auditory processing disorder)?現在では、APD(auditory processing disorder)として言われる・・。
英語は全くわからない私ですが、翻訳ソフトを使いのHPを翻訳してみました。 直訳なので、英文の意味を取り違えているところもあると思います。あくまでも参考のひとつとして見てください。(^-^;A) (英語がわからんのにこんなもん載せて!)

通常の聴覚処理能力では、人が話を聞く時、バックグラウンド・ノイズ(周りの音)がある状態でも、会話を聞き取り(聴き取り)、理解することを可能にします。
(人が持っている、聴覚処理能力とは、周りに様々な雑音があっても、それに惑わされるずに必要な音だけ選別して聞き取れるということを可能にしているということですね・・・)


6聴覚処理混乱を持った子供の特性

1. これらの子供は正常なヒアリング(聴力)を持っているが、軽い難聴のように感じる。

2. 多くの場合、これらの子供は未熟児だったかもしれません。

3. 処理問題を持っている子供の85.90%は、慢性の中耳炎を持っていました。

4. これらの子供には、スキルに参加するには貧しい聴衆です。

5. 子供は質問を理解しないかもしれません。 (その子の聞き取れるレベルの内容の話しでないと、理解が難しくなります。 また大勢いる部屋では尚更、聞き取り(聴き取り)にくくなります。)

6. IQは、通常平均である、または、平均以上である。 (息子は、文字を習得してから、本を読んだほうが言語理解が良かったです。 視覚性言語理解のほうが良かったため、聴覚性言語理解での言葉の発達だけでは不十分で、視覚性言語理解で補うことにより発達検査結果等が上がってきました)

7. 言語発達にしばしば影響して、言語遅延を持っています。 (アルファも言語発達遅滞でした)

8. 時間概念は、理解することが困難です。これらの子供は現時点のために生きます!彼らは前もって考えません! (聴覚記憶が困難な為、ワーキングメモリ・短期記憶がうまくいかない。そのため、物事に対する考え・行動が、その場その場での瞬間的な考えに基ずく行動や考えになってしまうのでしょうか?)

9. 音楽、あるいはTVの音が、大きいのを好みます。 (アルファを見ていて感じることは、周りの雑音を少しでも排除するために聞きたい音を大きくしているのでしょうか?)

10. 重要な音を気に止めない、全く気にしない。 (アルファを見ていて感じることは、目覚まし時計・アラーム等の音が鳴り続けても、平気でいられる)


7CAPD(APD)の子供への学校での指導

1) 教室内では、子供に直接話しかけることを可能にする先生の近くに子供を着席させます。これは、背景雑音の妨害を縮小することを支援します。

2) 肩を軽く叩くことのような触覚のプロンプトを使用して、指示を与えるか、子供の名前を呼ぶか、アイコンタクトを確立するに先立った子供の十分な注意を得ます。

3) 子供の注意集中を混乱させる聴覚の刺激および視覚的な刺激をなるべく減らしてあげます。大勢での会話の中では、多くの刺激の中で最悪の事態です。

4) あまりに多く話すことが子供への注意集中を混乱させてしまうので、言葉を多く使用せずに、明確に話したほうが良い。

5) 指示を前もって予告したり、指示を単純化します。読むことができる学生のためのキーワードか割り当てを書き留めてあげる。

6) 子供に指示、会話をした時、再度言葉で表させます。これは、子供が何を聞かれたか、教師が理解をモニターすることと、子供が言われた事を確認するのを助けます。

7) 一貫した学習プログラムを使用して、できるだけ環境を組み立てます。

8) 視覚教材は学生のためによい補強に、そして弱い聴覚処理能力を助けます。

9) 日中の発散は子供がリラックスするのに必要かもしれません。子供が自分のまわりで起こっているものに参加しおよび理解しようと絶えず努めている場合、緊張と疲労が生じているからです。