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インリアル・アプローチと言葉と関わり(ADHD/LD/PDD)

1インリアル・アプローチとは、

1996年、息子が3歳になる少し前に中川信子先生の「心をことばにのせて」で知りました。

インリアル・アプローチは、子供と関わる大人が言葉の遅れのある子供に対し、その子どもにとってコミニュケーションを取りやすい、良い反応をすることで、言葉を育てていくという考え方から始まったそうなのです。

なので、インリアル・アプローチでは、言葉や単語を覚えることを優先にせずに、言葉や会話の基礎となるコミニュケーションを大事に考えているというのがわかります。


中川先生の本に書かれていることは、コミニュケーションをとりづらい子供との、親子の関わりとして、良い関係・楽しい関係を、どう築いていくかであって、

少しでも発達が追いつきますように・・・というような、トレーニング的なことは、この本には書かれていないのです。子供と楽しく過ごせる時間やその為にどうしたら良いのかを、先生の本には書かれています。

感覚統合も、子供が楽しめなければ、意味は無いとしています。

それでも、楽しく暖かい気持ちで子育てしていくことが、一番子供を育てていくのに、とても大事な事なんですよね。。それは、実際に育てているお母さんなら、皆知っている事なんですよね。。

でも、育てづらい、どう関わっていったらいいかわかりにくい幼児期を、中川先生の「ことばをはぐくむ」「心をことばにのせて」で、母たちに優しく語りかけてくれています。



2インリアル・アプローチは、言葉の遅れている子を育てている親にも、参考になることがとても多いという事で紹介されていて、私自身、本当に参考にさせて頂きました。インリアル・アプローチでは、子供との関わり方をとても重要にしているので、子どものとの関り方を、ビデオを見たりして、より良い関わり方を常に考えていったりします。そして、「SOUL」という考えた方が、とても大事なことを教えてくれます。

■S -沈黙-Silence 静かに見守る。

■O-観察
-Observation
口を閉じ、目を開けて子どもをしっかり観察する。体調や気持ちを読み取る。

■U-理解
-Understanding
観察した事柄を、今までのその子の情報と照らし合わせて理解する。

■L-聞くこと
-Listening
今その子が言っていること、今まさに言わんととしていること、まだ全然言えないことも、全部聞こうとする聞き方。心と体を全部アンテナにして、子どものほうに向けておく。


私は、専門家ではないのですし、専門的な知識や理論を勉強していません。。。
多くの親御さんと同じように、子どもを理解する為に、書籍を読んだり、講演会に行く中で、ある程度の専門知識や専門的な理論に触れることにより

その専門知識や専門的な理論が、日常の子育ての具体的なヒントになったり、どうしたら良いかわからない状況から、前向きに子育てするきっかけになったりしています。


3インリアル・アプローチの理論を、忠実に理解し、生かすということではなく、

インリアル・アプローチの基礎となる考え方、言葉や単語をやみくもに覚えることで、言葉が増えるということではなく、

インリアル・アプローチのコミニュケーションを大事にしているという考え方、から様々なヒントをもらい、よりよい子育てが出来るようになるための、参考に出来る考え方として、インリアル・アプローチの素晴らしいと感じる部分から、子育てのヒントとなるものを、得させて頂きました。

インリアル・アプローチを、自分の子育てにどのように生かすかは、お子さんの個性も様々ですし、とりまく環境も様々なので、インリアル・アプローチの素晴らしい部分を、どのようにアレンジされて育児に生かされていくのかは様々だと思うのですね。。。

その中で、うちでは、こんな感じでインリアルという考え方が、とても参考になったのでご紹介させて頂きました。


4息子は、STの言語指導を受けていたので、

言葉や単語を覚える上で、絵カードなどを使う工夫もよくわかります。私が、子育てで、インリアルアプローチを大事にしたいと思ったのは、人との関わり/コミニュケーションがとても苦手な息子でしたので、

言葉や単語を覚えるだけではなく、人との関わり/コミニュケーションの重要さも、息子を見ていてとても感じたのです。人との関わり/コミニュケーションを育てていくには、幼児期であれば、特に家族内での関わりがとても大事だと思いました・・。

まずは、親である私が、子育ての中で、息子とよりよいコミニュケーションを取れなければ、外に出て、どんなに、優秀な専門的な療育指導を受けれても、それを本当の意味で、生かすことも出来ないとも思ったのでした。。


5インリアル・アプローチと聞くと、なんだか専門用語で、

難しい気がしますが、基礎となる考え方は、子どもを育てていく上で、基本となる大事なことが詰め込まれている考え方だと私は思いました。。

インリアル・アプローチを知り、私が最初に気がつかされたことは、言葉を交わすことだけが、コミニュケーションでは無いと言うことでした。。。
基本的な考え方というのは、あまりにも基本的過ぎて、見落としがちであるのを、インリアル・アプローチによって、気づかせてもらい、大事なことは何であるか・・というのを教えてくれるものでした。

(2005.11月より、インリアル・アプローチについて経験を通して記事記載しています)

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