言葉とコミニュケーションが難しい時、SOULで頑張ってみる(インリアルアプローチ続き2)

11996年に診断を受ける少し前に、中川先生の「ことばをはぐくむ」「心をことばにのせて」の本を見つけ、何度も読みながら、支えにしながらやってきた幼児期でした。。。当時は、地区の療育センターにもこの本は置いてありました。学校での息子の言葉の教室にも置いてありました。

出版は古いです。なので、今では手に取る方も少なくなっていると思います・・・。それでも私は、今読んでも、とても参考になるわかりやすい本だと思っています。

言葉が出るまでのしくみをわかりやすく山の絵に表して説明してくれる、
幼児期の感覚遊びの大切さ、
言葉で交わすことだけが大切なことじゃない・・、
そして先生の暖かくて気さくな話の内容・・
読みやすいながらも、大事なことたくさん詰めこんでいる本です。。


6その本の中で、側にいて見守るように、子どもの感性や感情を感じながら、一緒に関わっていくというのがあります

例えば、靴を履くときに、だまって履かせないで、「靴を履こうね」と声をかけながら靴をはかせたり、
靴を履くのを嫌がったら、「靴履くの嫌だね」(気持ちを代弁してあげながら、靴を履きたくない理由を考え)
「この靴は、痛い痛いだね(靴のサイズはあっているけど、履きごこちが悪い・・履きたくない気持ち)」などの履きたくない理由も代弁してあげながら、一緒に関わっていく・・


7気持ちを代弁してあげても、子どもの気持ちが落ち着かないときって当然ありますよね、靴を履いている話の続きで、とにかく靴は嫌だ!って時あります。今はサンダルが良いとか、裸足が良いとか思っているかもしれない・・・。

サンダルを履いて落ち着いて、遊びに行ければそれで良いし、裸足がよければ、危険がない程度に裸足で遊ばせる。。こだわりの程度によりますし、お子さんによって色々とあると思いますが、うちの場合は、いったん子どものしたい行動を危険のない内容でしてから、じゃあサンダル履こうね。。靴はこうね、、という段階を踏んでいったような気がします。

インリアルアプローチの「SOUL」という考え方では、
子どものその時の気持ちを次から次へと感じながら、考えていくことをしていくんですね。。そうすると、子どもの感覚的なこだわりとか、子ども自身の言語の理解力がどのくらいなのか、親もわかってくるので、子どもが理解出来る範囲から、親が関わっていくことが出来るんですね


9感覚的なこだわりについては、うちの場合だと、しょっちゅうクルクル回ってることとかあったんです。

一人で、えんえんとクルクル回るでなく、公園で、タイヤぶらんこで、クルクル回してあげたり、おうちで、芋虫ゴロゴロという遊びをしたり、毛布にくるんでハンモックみたいにゆらしてあげたり・・、プールの中で、浮き輪に浮かびながら、水に浮かびながら、水の感触を感じながら、子供が自分で好きなように、クルクル回ったり・・・

本人の感覚的な部分を、他の遊びに広げていったりしていきました。(感覚的なところは、感覚統合を知ってから、遊びに取り入れたほうが、危険が少ないようです。感覚統合関連の書籍では、

「感覚統合Q&A」 協同医書出版社 佐藤剛監修
「感覚統合法の理論と実践」 学研 坂本龍生編著
「感覚統合と学習障害」 協同医書出版社 エアーズ著
「子どもの発達と感覚統合」 協同医書出版社 エアーズ著
・・など、当時の私が、読ませて頂いた参考書籍です。


10言葉に関して言えば、自分の要求や行動を言葉で表せない、言葉の理解も低い時期は、とにかく行動全てに、こちらが簡単な言葉で説明しなら、一緒に行動をとるんですね。。最初は本当に簡単な言葉から・・子供が興味持ったものから・・

遊んでいて、アリに興味をもっていたら、「アリさん、アリさん」「アリさん、いっぱい」「アリさん、歩いてる」と何度も言いながら、遊んでみたり・・・
ブランコ遊びなら、「ブランコ(ブランコを示して)、ゆらゆら(ゆらゆらと言いながらゆらす)」とか、
ご飯を食べる時も、好きなものだったら、「納豆(納豆を見せて)、おいしいね(食べながらおいしいと言ったり)」など、

2語文の、名詞と感情(動詞)をしっかり、こちらも区別しながら、わかりやすく話しかける・・・今まで、意識せずに言葉をかけていたのが、子供が、言葉をどんな風に受け止めていくか・・、言葉というのは、ただの音ではない、コミニュケーションの手段であったり、何かを表現するもの・・・

だから、その子供に通じない言葉をたくさんただ話してる・・ではなくて、心をこめて、子供に通じる言葉を話す・・そういったことを、意識するような言葉かけに私も変化するようになってきました


(2005.11月より、インリアル・アプローチについて経験を通して記事記載しています)