学習・勉強方法の工夫など・・(ADHD/LD/PDD)

1学習・勉強方法の工夫など・・

学習することに対し、偏りや取り掛かりが難しい時には、通級の先生とのお話をした時に参考になるお話を頂きました。

子どもの持っている力、特性を理解していくと、どんな風に、学習していくのがよいのかが少しわかってきます。それを知るには、WISC、K?ABC、ITPAなどの発達検査で、子どもの特性を見ていくと、わりにヒントがあったりします。

WISC、K?ABC、ITPAなどの発達検査の結果の解釈は難しいので、検査をしてくれた専門の先生に聞いて、学習する上でのヒントをもらいます。


2出来るだけ多くの達成感を、感じることが大事なので

簡単な問題、基礎的な問題から、達成感を持たせながらやっていったほうが良いようです。

家庭学習を、定着するには、毎日、家庭学習をしたほうが、家庭生活の中で、お風呂に入るのと同じくらい、生活のパターンとして定着しやすいので、

忙しい日でも、2?3分でも、時間があるなら、計算1問、漢字1個でも良いので、なるべく、毎日家庭学習するクセをつけるなど・・・

ADHDタイプの子の場合、飽きやすいので、5分間ある課題をやったら、今度はまた違う課題、というように短い時間で多くの課題を用意したほうが、取り組みやすいようです。うちも毎日こんな感じでやっています。


3アルファの場合では、いろんな問題のプリントを毎日やっています。

(チャンレンジのワーク国語・算数、公文のドリルで言葉と文章・作文・長文読解・漢字・算数 どれも少ない問題数なのでひとつのプリントは2?5分で終わります。公文は、作文の苦手なアルファなので、作文は学年をひとつ下げてやっています。)

プリントにたくさんの問題数があるだけでうんざりしてやらない時には、ひとつの計算を1枚ずつに書いてやったりするといいようです。そして問題の出す順序を、簡単なものから、繰り下がり・繰り上がりの簡単なものへ、そしてすこし難しくなる問題へと順番に問題を入れたりします。

そして算数の10の合成分解などで、必ずしも、算数タイル・ブロックを使うのではなく、おかし、おもちゃを使ってもよいとお話ししていました。(ただし、物を使うとかえって気が散る場合には、紙やホワイトボードに絵を書いて説明するなども良いようです)

例えば、必ず箱に10個入っているキャラメルや飴などのお菓子を使えば、算数の合成分解・ひと桁の繰り上がり・繰り下がりが学習できるそうです。これを応用して他のおもちゃなども、同じように教材として使える物は使い、

頭の中で、数を考え、操作するのが、難しい段階の時は、具体的な物を、触り、動かしながら学習していくと、理解しやすいという事なんですよね。。


4またいくつかのサイコロ型を用意して、そこに数字のサイコロ、+・?・×・÷などが書いてあるサイコロ、などを用意して、サイコロを振って計算問題をしたり、簡単な計算をしていく・すごろくを作ってみたり、子どもが自分で作れるなら、子ども自身で作った物で、学習するのも楽しいみたいです。

ダーツや、簡単な風船バトミントンなどの、体を動かす遊びをしながら、点数をつけて、その点数の合計点を、計算するなど、ゲームに計算を何かしら、取り入れて、遊び感覚で計算になれるのもいいようです。

また学習でつまづいているとき、どこでつまづいているかよく見極める必要があるとお話しされていました。


5例えば、繰り下がりのひっ算の計算順序は

(1)一の位の大小の比較(数の順序数)をして、一の位同士で計算できないと判断してから

(2)十の位をくずす(位とり)

(3)10以内の数の合成分解を使っての計算

この3つのうちのどれかにつまづきがあれば、繰り下がりの計算はできないので、どこでつまづいているか、こまかく見てあげることが大切と話しておられました


6学年が進むにつれ、学習内容も増え大変な時は

無理せずに、(無理をさせすぎて子どもが余計に心理的にストレスを抱えるのはよくない)

計算が苦手であれば、基本的な計算の意味(やり方)がわかっていれば、電卓を使えればよしとするなどして、どの教科も出来るようにするという考えにとらわれずに、好きな教科、取り組みやすい教科から学習していき、学習をするという事が苦痛にならないようにしたほうが、長い目で見るとそのほうがいいですよね。

家庭で学習する際、子どもが大きくなった場合(中学生以上は特に)出来れば、理解ある家庭教師などにみてもらうのがよく、また勉強に苦手意識をもたせないためには、小さい頃からの働きかけがとても大切・・と聞きます。