義務教育最後の日
義務教育最後の卒業式。
目が潤んでいる方々の中で、普段泣き虫の私のくせに、
幼稚園の卒園式では、泣けなかった。
小学校の卒園式でも、泣けなかった。
そして義務教育最後の中学校の卒業式でも泣けなかった。
次の進級への緊張感のせいなのか??泣けない・・・。
他の親御さん達が素直に嬉し泣きしている中で、自分の中では切ない気持ちでいっぱいの卒業式・・・。
何となく友達の周りをウロウロしながらも、一緒に帰る子は居なく、私と一緒に帰った。
確か小学校の時の卒園式もそうだったね・・
でも、小学校の時よりは、友達関係は随分とマシ?になったかな・・、小学校の時より寂しさは少し少なかったかもしれない。
卒業式とは、今まで受けていた学校生活に別れをし、また新たな学校生活に向かって行く式で、別れの寂しさと、新たな学校生活への期待とで、とても興奮した気持ちになるはずなのに、
彼の卒業式は、寂しさと切なさと、不安と、何ともいえない孤独感をいつも感じさせられる。
だから、彼一人だけに、寂しさと切なさと、不安と、何ともいえない孤独感を背負わせたくない。私も一緒に受け止めておく。
側で煩い事は言わない。ただ一緒にどんよりとしたこの感情を感じる。
式が終わってから、おいしいごはんを食べに行って、そしてその日の夜も、おばあちゃん達と一緒にお祝いのご飯を食べに行った。
家から一歩出たら、冷たい風かもしれないけれど、家に帰ればいつも温かく受け入れたい。
これからもずっと。