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大村はま 先生

NHKの「わくわく授業」を、たまたま見ていたら、大村 はま先生という、昭和3年から、74歳で退官するまで52年間、子どもたちに国語を教え続けた先生が紹介されていました。

教育関係の方なら誰でも知っている、とても有名な先生なんだそうです。
私には、有名である、有名じゃないという事は、あまり興味はありませんが、ただこの大村先生という方を、初めて知り、とても感動をしました。。

大村先生は、「学習のてびき」というのを使い、授業をしていました。 大村先生は、生徒を指導することを「手引きする」と言い、教えるということは、生徒の手を引き導くことだと考えているのだそうです。

「学習のてびき」のプリントには、何をどう学べば良いかが、細かく書かれていて、「よく読みなさい」とか「さあ、感想文を書きなさい」と、言うだけでは、教えたことにならない。

何に注目すればよく読んだことになるのか、どのように作文を書いたら良いのか手助けをしたり、手本となる道筋をしめすことが重要だと、言っていました。

大村先生は、

「さあ、作文を書きなさい。」「読書感想文を書きなさい」と、漠然と言っても、何を書いていいかわからなくて、書けない人はいるのよ。

だから、私は、書き出しを最初に書いてあげるときもあるのよ。。
それじゃあ、個性がないという人はいるけど、私ごときが手を少し貸したからと言っても、人の個性は、そんなんで、簡単に消えたりしないでしょ。。

私ごときが、人の個性を消せるほど、そんな大それた事、出来るわけないわよ。。

と言っておられた。。


大村先生は、

すぐに出来ない人だっているのよ。そういう人に、少しだけ導く手引きをしてあげると、その人がね、「パァーと開いていくのよ」

この番組で、大村先生を、20分も見れなかったのですが、もう本当に、先生の言葉の数々に感動しました。。

大村先生は、どんな子どもでも、考えたり、学んだりするきっかけをたくさん作ろうとしていたんだと、感じました。

「わからない子は、いつの間にかそのまま置いてけぼり」とか、「いつかは出来るから、大丈夫とかで特に教えることをしない」とかでなく・・・


また先生は、

生徒一人一人が見つけた答えに、優劣がつかないようにするにはどうしたらいいのか

そういったことも常に考えておられたようでした。。

大村先生の詩の中で、「優劣のかなたに」という詩がありました。。

この詩にも、優劣関係なく、どんな子どもにも、学ぶ楽しさ、学んでいる姿の美しさ、を与えたいという先生の想いが、とてもこめられていました。。


子どもを誉めるときの話が載っていました
子どもを誉めることへの考え方も、本当に素晴らしいと思いました。。
ここにも、「優劣関係なく」の先生の想いが伝わります。
http://www1.e-hon.ne.jp/content/photo_4098400901_02.html

大村先生の記事
http://www.ed.shogakukan.co.jp/useful/hot_person/hot_person02-1.html



自分の頃の授業を思い出すと、いつも先生の話しを一生懸命聞こうとしても、先生が何を言っているのか、全然わからないことがあったのが、どの授業にも共通だった気がする。。。

先生の話が長すぎるし、よく聞き取れない、、
それに、その話しの中身は、どこを今指して、説明しているのかも、わからないくらいメリハリのない、お話ばかりだった。。

それでも、私は一生懸命、板書をしながら、話しを聞こうと努力していた記憶がある。。
部活で朝早く、午後には思わず、いねむりしそうになったことも、何度もあったけど・・

先生が授業で、色んな説明を、長々と色々言っていて、それがイマイチわからなくても、、「次の問題を解きなさい」とか、「これはどういう意味ですか?」などの、問題や質問については、答えることが出来たので、

あの先生達の、よくわからない、聞き取るのが非常に難しい、長ーいお話は、なんだったのだろう??と・・・。たぶん、先生達は、教えるつもりで、長い説明をたくさん授業でしてくれたのだろうけど、長すぎて、聞き取りにくくて、私は、先生達のあの長いお話で、勉強を教えてもらったという記憶が全然ない。。


今の息子の小学校の授業を見ていると、そういえば、大村先生のような教え方をする先生がいたかも・・と思いました。または、いつもではないけれど、確かに手引きのようなものを使い、授業を進めていた先生もいました。

そういった授業のほうが、息子にはあっていたので、
そのせいなのか、大村先生の授業の考え方というのに、とても賛同できるのだと思う。。

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