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アンビバレンツ

転職を機に、ある講習に行っているのですが、この講習では、心理のお話もけっこう多く、今回は、「アンビバレンツ」という言葉が印象に残りました

アンビバレンツ(アンビバレント)=反する感情の同居・対立する感情が同時にある状況.。 「愛と憎悪」、「絶望と希望」、「転落感 と高揚感」、「瞬間と永遠」、「記憶と妄想」など・・

アンビバンツは、ダブルバインドとは違う。。
アンビバンツには、本人自身の中に、反する感情の同居・対立する感情が同時にあり、その対立する感情に対し、本人の苦悩があるけど、
ダブルバインドは、矛盾する行為をしている側の人は、基本的に苦悩はない。矛盾する行為をされた側の人に苦悩と混乱がある。

 例えば、アンビバンツの状況というのは、引きこもりの人が、
「外(社会)に出たい。 けれど外(社会)が怖い (自信が無い)ので、外(社会)に出れない。」と、
「社会に出たい気持ち」と同時に、「社会から離れたい」というような、自分の中に反する気持ちが同時にあることに対し、苦悩しているのが、アンビバンツであって

 ダブルバインドの状況というのは、”矛盾する行為を相手に対し、してしまっている側の人は、基本的にその矛盾に対し気がついていない、もしくは悩んでいない。”
”そういった矛盾した行為をされた側の人が、その矛盾した行為に対し、苦悩し精神的に混乱してしまう。” 状況であるから。。

障害者本人、家族に障害者がいる親・兄弟などの人達は、アンビバレンツな状況になることが多いと思う。
特に「希望と絶望」「良くなる事への期待と障害への受容」・・・
たくさんの反する感情の同居があると思う。。

なので、今回「アンビバンツ」と聞いて、耳に残ってしまった。
以前も、どこかの本で「アンビバンツ」というのは、読んだ事あったけど、その時の自分には、あまり印象が残らなかった言葉だった、、、今は、色々あった分・・(^^;) 「アンビバンツ」というのが、どういう状況かよくわかる。。


講義がいくつかの分野にわかれている中で、△△先生の講義でのこと・・・。
どうも、この先生は引っ掛かる。障害者差別はいけない・・という話しをしながら、言葉の端々には、職業差別と取れるような話しをしている。。
また講義の中で、相手を思いやる事は、大事だと話している割には、本人の経験談的な話しになると、相手に非があるような話しをしている。。

話し方は、とても面白くて魅力的で、講義が上手な先生だとは思うが、個人的に相談や話しをするには、ちょっとこちらが、気構えないと、どんな否定的な、もしくは審判的な言葉が返ってくるかわからない・・・、そんな印象を与える先生だ。。
カウンセリングにおいては、否定語や審判的態度はいけないと聞くけど、この先生は、バンバンやっていそう・・そんな感じの先生。。
(よく言えば厳しい先生、思ったことを口や態度に出す正直な先生です・・)

あとでわかったことは、この△△先生は、あるセンターで障害者向けの訓練をしていた先生で、親達からとても評判の悪い先生だった。。(´Д`;)ヤレヤレ
今では、ある医療資格の学校の講師をしているそうだけど、生徒さん達、けしてこの先生のように、専門資格があっても、権威的にはならないで欲しいと・・・、障害者の親としての立場で思った。


相談を受ける立場になる職業の人は、「ダブルバイント」とか「アンビバレンツ」とか「否定語や審判的態度はいけない」「共感性の大切さ」などの、講義は受けないのであろうか・・?
またどうして、それが大事なのか本当にわかってるのだろうか・・?
と、思うようなくらい、相談を受ける立場になる職業の人に対しての、相談者側の苦情がけっこう多く、耳にします。

これらの大切さともっと理解していれば、相談者の苦悩や精神的苦悩や不安を、更に良くない方向への心理状況にもって行くのを少しでも、防ぐ事が出来るのに・・・と思う。。

相談する側の人達は、
相談という職業として、大切にしなければいけないことが出来ない相談員に、
相談した際に、より強いストレスを受けることもあります。

相談内容をきちんと聞いてくれないので、話しが噛み合わない、空しさ。
相談者の話しより、相談員の経験談や話が長くなり、相談者のほうは、ほとんど話を出来きないまま、相談員のご機嫌取りのように相槌を打ち、聞き役で終わってしまった。
相談内容をきちんと聞いてもらえていないので、見当違いなアドバイスをされてしまう。
 
そんな空しい思いや、相談するだけでも気を使うストレスを感じながらも、相談する親の中には、自分を省みることが出来る人がいます。こういった親御さんは、話しを聞かない・まともに出来ない、相談員の人には、どのように接したらよいのか段々わかってきて、相談をする立場のプロになってきます。

でも、相談を受ける職業をしている人の中には、年数だけは重ね、相談を受けるプロになれない人達がいます。 なんだか、情けないと思います。

専門職としての誇り=プライドというのは、見栄や上から人を見下ろす態度では無いと思います。
どんなに年数を積んでも、謙虚な気持ちと本当の意味での向上心がなければ、ただの傲慢者にしかならないと思います。

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