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支配とコントロ−ル

ダブルバインドという心理状況が、自分には、なんだかとても理解できると気がついたときに、それと同時にすぐに頭に浮かんだのは、「支配とコンロール」でした。
自分なりに、様々な人のダブルバインドに関連した話しを読んでみていると、やはり「支配と拘束とコントロ−ル」というのが、ひとつのキーワードに感じます。

ダブルバインドでは、支配的な状況で(もしくは何かしらの上下関係がある立場で)、否定語や禁止語(もしくは、否定的態度や禁止的態度)を矛盾あるメッセージと共に使い、相手を拘束しながらコントロールしてしまう時があります。
そして、「支配的な関係の中で、相手をコントロール」するというような内容として、「モラルハラスメント」や「パワーハラスメント」という言葉を見るようになりました。

「ダブルバインド」と「モラルハラスメント」に関連した書籍をいくつか読んだ時に、やはりここでも、「支配とコントロ−ル」が話しの中のキーワードだと、感じました。

人間には、どの人も、その人の持っている感性と心があります。
自分の感性と心を、支配的な状況で、否定語や禁止語(もしくは、否定的態度や禁止的態度)を使い、相手からコントロールされたら・・・、想像するだけでなんだか「ゾッ」とします。

でも、現実にはたくさんあるのですね・・。
上司と部下の関係でも、このダブルバインド的な、「モラルハラスメント」や「パワーハラスメント」のような関係があると、たくさんの本が出ています。
企業と、その下請け会社にも、似たような関係が、あると聞きます。
夫婦関係でも、ご近所の付き合いでも、このような関係があると言われています。

支配する側の人が、自分の思い通りにしたいという思いが強くある場合、「ダブルバインド」や「モラルハラスメント」や「パワーハラスメント」的な状況に陥りやすいと感じます。
相手の言う事を素直に聞くという事と、自分の心を見失うほど相手に従うと言うのは、別だと思います。
ですが、この「ダブルバインド」や「モラルハラスメント」や「パワーハラスメント」、というのは、とても巧妙な形で、支配とコントロ−ルをしていくのだそうです。

「自分の思い通りにしたいという思い/考え方」には、相手に対する共感という感情が薄れていきます。それにプラス、支配出来る優位な立場としての上下関係という状況があるのです。


「ダブルバインド」や「モラルハラスメント」や「パワーハラスメント」の良くない面は、それだけではないと言います。虐待の連鎖と同じように、こういった関係が連鎖されていく事もあります。

「ダブルバインド」や「モラルハラスメント」や「パワーハラスメント」により、心が壊れなかった人の中には、今度は自分が、他の人にそういった状況を与えていたりするのです。Aの人が、Bの人にその状況を与える、そして、Bの人が、Cの人にその状況を与える・・・・。悪循環が作られてしまうのです。

世間を見渡しても、優しく、思いやり深く、共感能力が高い人ばかりでは無いからこそ、
いじめがあるのでしょうし、障がいのある方に対し、差別する思いが自然に湧き上がる人も多いのでしょう。。


自分の中に、「支配とコントロ−ル」は無いか?と考えました。。。
そう考えた時に、「アンビバンレツ」と「ダブルバインド」が浮かんでしまったのです。

自分自身では、「支配されること/コントロ−ルされる」ことが、大嫌いなのに、
いつの間にか、親の立場として、子どもを「支配/コントロ−ル」していないか・・・?
と考えました・・・・。

ある一部の人を責めたくなるくらい、自分にとっては、苦痛でしか無かった人もいると思います。
自分の心を吐き出すのは、大事です。 あまりにも心に貯めておくのも、辛い時があります。
なので、苦痛だった思いを正直に話す時も大事だと思います。

気をつけたいのは、自分がされたことを、いつの間にか、誰かにしていることです。その誰かと言うのは、たいてい、自分より立場の弱い人に向けられます。

自分は、「支配とコントロ−ル」で、けして人(子ども)を操ることが無いように、と自分にも、警戒の意味をこめて、苦痛を与えた相手のことは早く忘れたいですが、この心の痛みは、自分自身への教訓の為に忘れないように・・、自分から、悪循環の連鎖をこれ以上増やさないように・・と思いました。


※当たり前ですが、念のため・・・
支配のある抑圧した中で、コントロ−ルされてしまうのと、ADHDのコーチングは全く違います。
ADHDのコーチングは、本人が社会の中で、または日常生活の中で、本人がうまく適応出来るためのものであり、本人の特性をよく考えた上での、本人の為になるADHDのコーチングであり、

抑圧と混乱の中で、誰かの思い通りになる為に、本人の特性を無視し、本人の考えや気持ちを無くしてまで、誰かの思い通りにコントロ−ルされてしまうのとは、違うからです。

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