猫達を救う犬
ずっと昔に「猫達を救う犬」というのを読んだことがあります。
息子が2歳か3歳の時、本屋さんで見つけました。
我が家では、猫を飼っているので、題名に惹かれ、中身をパラパラと読んでみたら、すごい話が載っていると思い、即購入して読みました。
「動物は、障害があったり、弱かったりすると、攻撃されたり、群れの仲間に入れてもらえなかったりする・・」というのが、動物の本能なんだけど、この「猫達を救う犬」に出てくる犬は、怪我や病気で障がいを持ってしまった猫を見つけてきては、飼い主に面倒を見てくれとせがむのです。
怪我や病気で障がいを持ってしまった猫を見つける嗅覚といのうがすごいというか、そいういった事に対して、この犬独特のこだわりがあるのかもしれませんが、それでも弱いものを虐げるという本能が、薄まっているので、弱いものをわざわざ見つけてきて、虐げるではなく、助けるのですよね。
ノンフィクションのお話なのですが、読んでいて、本当の話し?と思うくらい、このワンちゃんのお話に、神様がこの犬についてるのかな・・?と思ってしまうくらいでした。
人を、支配したり、虐げる行動に対し、良い気持ちをもてないというのは、たいていの人は持っていると感情だと思います。
でも、上下関係、強弱関係、ボスになりたい、ボスに従う本能がある人間は、その本能を誰もが、持っていて、それが強いか薄いか、もしくは経験の中で、それが、強まったり、弱まったりする・・と感じます。
それでも人を、支配したり、虐げる行動に対し、良い気持ちをもてないというのは、心の中にある警告だと思うのです。この警告があるから、動物のようにあからさまに、弱者に対し、虐げることはしないのだと思います。人を蹴落としてまで、出世したい、お金をもうけたい、権威が大好きな人は、とても学力が高かったりして知性的にみえますが、上下関係、強弱関係の本能もとても強い人なんだと思います。
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ダブルバインドがきっかけで、モラルハラスメント関連の書籍を多く読んだ中で、多く出る言葉が「自己愛変質」という言葉です。
自分をゆがんだ形で愛している、自分をゆがんだ形で肯定してしまいすぎて、自己反省がどうしても出来ない人たちを、精神病とは言えないまでも、自己反省が出来ないという部分が、相手を支配する、相手の気持を操るという行動になってしまっている・・・・と。
今日、TVのニュースである事件の裁判の様子が流れていました。
(私個人が感じたことであって、あくまでも個人の感想なのですが・・・)
この事件の加害者の方は、私から見ると「自己愛変質」の方にしか見えませんでした。
加害者の方は、生まれつき「自己愛変質」の方かどうかはわかりませんが、裕福な家庭環境であっても、本当の愛情を持って、愛されてきたという印象は、とても薄い方でした。
ゆがんだ愛情の中で育ち、ゆがんだ愛情から、「ゆがんだ自己肯定感->強度の自己愛変質」になってしまった人の起こした事件に感じました。
被害者の方々の心が少しでも回復できますように。。。